2007年06月30日

息子の食物アレルギーから日本の「食」を考える

現在1歳の息子は猫アレルギーに加え、現在卵と小麦のアレルギーをもっています。幸い、離乳食の初期の頃にあまりに湿疹がひどいためアレルギーテストを受け(猫アレルギーと判明するまで、家で猫を飼っていたので、この時はおそらく猫による湿疹)、実際に卵や小麦粉の入った食べ物を与える前にテスト結果でそれが判明したので、今まで卵と小麦によって重大な事態になったことはありません。

医師の話によると、乳幼児期の食物アレルギーは消化能力が発達してくる3歳前後までに治るケースが多いということなので、今はまだ楽観視していますが、これからどうなるかはなってみないと分かりません。

ニュースでも見ましたが、現在なんらかのアレルギーをもっている子どもは全国で約200万人、子ども全体の約2割ほど(10人に2人の割合)になるそうです。いまや、アレルギー持ちの子どもは珍しくない世の中になっているんですね・・・。
その中で食物アレルギーの子どもは全国で約33万人でやはりここ数年で急増している
ようです。

そもそも食物アレルギーが増えている原因は何だろう?
現状では特定はできないようです。しかし、よく言われていることがあります。
3大アレルゲンは、卵、大豆、牛乳、
5大アレルゲンは3大アレルゲンプラス、米と小麦粉
なのですが、

・米国の小麦戦略によって意図的にパン食や小麦粉製品が戦後の日本に急激に
 広められた。、
  →小麦粉を使ったパン、洋菓子が日本にもちこまれると同時に
   牛乳、卵の消費も多くなった。→欧米食スタイルへ

・これまた米国の意図による「フライパン運動」で油を使った
 料理が急激に広められた。
  →油の原料は米国で大量に生産されている大豆やとうもろこし
   であり、消費を促す効果を狙ったもの。
  →欧米食スタイルへ
   

実はこのとき、小麦粉、大豆、とうもろこしの過剰生産の問題を抱えていた米国は、それを日本国民に消費させようと、戦後の日本に「栄養改善運動」と銘打って大々的に”たんぱく質をとろう!”パンを食べよう!”牛乳を飲もう!”などとうたい、欧米食に近づける宣伝が行われたそうです。(私はその当時はまだ生まれていませんので、これが事実かどうかは断言できませんが・・・)
それをきっかけにいまやどこにでもある、マクドナルドやケンタッキーなどのハンバーガーチェーン、ジャンクフードが日本に流れ込んできたわけです。

欧米食の普及の良し悪しはともかく、それによって今まで日本人が食べていなかった
ものが、体に入ってくることよって日本人の体は新しい食べ物に大してすぐに対応できるはずがなく、しかも急にたくさん入ってきたわけだから、体の防衛(免疫)反応としてアレルギー反応が起こる
のは大いに考えられます。
この話を知って私は妙に納得してしまいました。
今の3大、5大アレルゲンを見れば納得せざるを得ません。
 
しかも悪いことに欧米食が普及してから、日本でも生活習慣病とよばれるさまざまな病気が増え、メタボリックシンドロームなんて言葉も流行るようになってきました。その病気の原因は食生活だけとはいえませんが、明らかに欧米型の食事によるもの (油、砂糖、肉の過剰摂取)が大きいようです。

こう考えていくと、結局は昔ながらの日本食が一番日本人の体に合っていて良いのではないかと私は思います。考えれば当然の話なんですよね。
日本人が長い年月の中で日本の風土にあった食事を生み出し、
ずっと食されてきたものなのだから。それが一番体にあっているのは当たり前。しかも欧米型の食事が入る前までは生活習慣病と呼ばれる疾患は日本にはなかったんです。

息子が小麦、卵アレルギーであっても、昔ながらの日本食であるご飯と味噌汁、それに野菜と少しの魚や豆腐を食べていれば、小麦、卵がなくても大丈夫なんです。
実際息子はごはんが大好きで、モリモリ食べて、がっしりとした体つきをしています。少々お腹が出ているので、食べすぎなのでは?と心配なくらいです。

息子の小麦、卵アレルギーによって逆によかったことは本来の食事のあり方について、再確認することができたこと。
必然的に欧米型の食事やおやつにならなくて済むこと。
わが家の食事は今までも和食ベースではありましたが、息子が生まれてから、さらにそれが徹底されました。
といっても、私もパンやケーキ、肉料理などの洋食も好きだし、
たまにはケンタッキーのような脂っこいものも食べたくなったりするのでたまに楽しみとして食べることはいいと思いますが、それを常食することは問題だと思います。

次回はひき続き、わが家の食事や食材で気をつけていることや、
参考にしている本などを紹介したいと思います♪
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